出生体重が1500g未満の低出生体重児162名を2群に分け、M-16Vを投与する群としない群(対照群)に分けました。その結果、感染症の発生率がM-16V投与によって抑制されました。また、分娩予定日の体重もM-16V投与によって高くなり、入院期間が短くなったことが示されました。
体重1000~2000gの低出生体重児にM-16Vを投与した研究において、投与していない群(対照群)ではビフィズス菌があまり検出されませんでしたが、M-16V投与群では1週目にはすでにビフィズス菌が検出され、2週目以降には全員から検出されました。